いよいよ Ktor 1.0 が正式リリースされました。KtorはKotlinの開発社であるJetBrainsが開発したWebアプリケーションフレームワークで、Kotlin大好きマンとしては無視できない存在です。(同時にcoroutineも正式版になったので、そちらも使いこなせるようにならないとなぁと思いつつ。)

今回は、IntelliJ IDEAでKtorアプリを動かすまでの手順を備忘録として紹介します。

環境

IntelliJ IDEA CE 2018.1
Mac OS X 10.14.1

IntelliJ IDEAにKtorプラグインを入れる

(IntelliJ IDEAのインストール手順については省略します。)

  1. Menu => Preferences
  2. Plugins => Install JetBrains plugin...
  3. 「Ktor」で検索し、Install => Restart

これで、プロジェクト作成時に「Ktor」が選択できるようになります。

Ktorプロジェクトを作る

  1. メニューから File => New => Project
  2. Ktor を選択
  3. Project: "Gradle" および "Static Content" を選択(下図参照) => Next
  4. GroupId および ArtifactId を任意の値に編集 => Next
  5. Project name を任意の値に編集 => Finish
  6. 表示されたダイアログで "Use default gradle wrapper (recommended)" を選択 => OK

ktor001

上手くいくと、自動でビルドが始まると思います。

ポイント

変な話ですが、3.〜5.の手順はそれぞれ数十秒かけてゆっくり目にやった方がいいと思います。スピーディーにやると、6.のダイアログが出なかったり、エラーが出たりしました。原因は調べていませんが、おそらく3.のあたりでバックグラウンドで何かやってるのだと思います。

実行する

この時点でKtorアプリの雛形が作られているので、確認してみましょう。本体は src/Application.kt です。 GET / に対して "HELLO WORLD!" をレスポンスとして返すように実装されているかと思います。

  1. メニューから Run => Edit Configurations...
  2. 「+」 => 「Gradle」
  3. Gradle project: 本プロジェクト を選択
  4. Tasks: run を選択 => OK
  5. メニューから Run => Run... => 上記で作成したConfigurationを選択

これでKtorアプリが起動開始されます。 [main] INFO Application - Responding at http://0.0.0.0:8080 というようなログが出れば起動完了です。

アクセスする

ブラウザから http://localhost:8080 にアクセスし HELLO WORLD! が表示されれば成功です。お疲れ様でした。

おわりに

簡単ですが、IntelliJ IDEAでKtorアプリを動かす手順について紹介しました。Spring bootや他のフレームワークに比べてどうなの?という感がありますが、これからまだまだ流行るであろうKotlin製ということで期待が持てますね。引き続き、Webアプリを作りながら使い心地などをチェックしていきたいと思います。

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