こんにちは。エンジニア兼デザイナーのミナミです。
★前回の投稿はコチラ:animate CCを使ってアニメをつくろう![基本編]

前回はヤギがぴょんぴょん跳ねるアニメーションを作成しました。今回はステップアップ編として、ヤギの手や足などのパーツをそれぞれ動かして、より「歩いている」感を出してみましょう!

パーツをシンボル化する

ヤギの左足を独立させて動かしてみましょう。キャラを動かすときはシンボル化する必要がありましたね。前回はヤギのボディ全てをひとつの「ヤギ」シンボルとしましたが、今回は左足だけを別シンボルにしてみましょう。

左足に関するレイヤーを全て選択し、「レイヤーをコピー」します。メニューバーの「挿入」->「新規シンボル」を選択し、「左足」シンボルを作成します。「左足」シンボルの編集画面が表示されたら、コピーしたレイヤーをペーストします。

これで「左足」を分離できたので、もとの「ヤギ」シンボルの左足レイヤーと置き換えましょう。「ヤギ」シンボルに新しくレイヤーを作成し、ライブラリパネルから「左足」シンボルをステージへドロップ&ドラッグします。元々あった左足に関するレイヤーは消去しておきましょう。

パーツを動かす

次にモーショントゥイーンの設定をします。基本的な設定方法は前回と同じです。
先ほど左足シンボルを挿入したフレームを18フレームくらいに延長させ、モーショントゥイーンを作成します。
animate5
まず1フレーム目で左足を前に振っておきます。次は4フレーム目あたりにキーフレームを作成し、左足を少し後ろに振っているように見えるよう、角度を変えてみます。次は7フレーム目・・・と順に足の角度を変えていきましょう。最後の18フレーム目では1フレーム目と繋がる角度となるように注意してくださいね。

Option + Shift + Lでループモードに設定して再生してみてください。左足がぴょこぴょこ動きます!

パーツを増やす

同じように、他のパーツにも独立した動きを設定しましょう。筆者は手・足・耳・しっぽ・ひげ・首につけた鈴、をそれぞれパーツ化してみました。タイムラインは以下のようになります。(※筆者はモーショントゥイーンではなくクラシックトゥイーンで作成してしまったので、フレームの色が異なっています。)

ヤギの動きが完成しました!

Animate CCでつくられた作品

この記事に登場するヤギが主人公のアニメをYoutubeで公開いたしました!こちらはアニメ部分をAnimate CCで、タイトル部分はPremiere Pro CCで作成しました。ちなみに、基本的にはモーショントゥイーンで動かしています。

また、つい先日アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞した「夜明け告げるルーのうた」も、Animate CCで作成された作品だそうです。
Flashは下火だと思われがちですが、これまでとは違った舞台で今後も活躍していくのではと期待しています。

おわりに

いかかでしたか。これで基本的な操作はマスターできたかと思います。あと必要なものは観察力と想像力と根気です。ぜひ、あなたもオリジナルアニメをつくってみてくださいね!

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